ホームページの問合せフォームSPFレコード

学習塾専門ホームペーじ作成では二種類のプラグインを使っています。

MW WP FormとContact Form7

ホームページの作成業者によっては問合せフォームの設置が別オプションになっていることがありますが、学習塾専門ホームページ作成では、このプラグインを使うことで問合せフォームは標準設置となっています。

プラグインは他にもありますが、あまり凝った作るにする必要がない場合は、このいずれかもプラグインで間に合います。

どちらのプラグインでもそうですが、設置する際に大切なのがメールアドレス設定です。

なりすまし判定

メールアドレスによっては、なりすまし判定を受けて、受信者側のスマホや携帯で受信拒否をしてしまうことがあります。

ホームページのフォームからの送信は、パソコンからの送信です。

もし受け手側のシステムが、メール送信元のアドレスであることを正しく認識できなかった場合「なりすまし」「偽装」のメールとして受信を拒否することがあります。

Contact Form7ではホームページのURLと違うメールアドレスを使うと、警告が出ますが、同じアドレスを使ってもなりすまし判定から逃れることができないことが多々あります。

ネット検索すると、そうした場合に用いるプラグインで「WP Mail SMTP」を使う記事が多数あります。

しかし「WP Mail SMTP」を使っても解決しない。

そんなときはSPFレコード設定です。

SPFレコード設定

この設定によって、お申込者がスマホ携帯から利用した場合に、スマホ携帯アドレスに自動返信メールが届かないということになる原因の一つ「なりすまし判定」による受信拒否を解決することができる可能性が高まります。

SPFレコード設定は、使用しているサーバーのコントロールパネルからすることができます。

コントロールパネル→DNSレコード設定→DNSレコードの追加

エックスサーバーの場合

種別をTXTにして内容欄に

v=spf1 ip4:送信メールサーバの IP アドレス include:〇〇▲.com ~all

を記述

優先度はそのままで

確認画面へ・・・

これで完了です。

メール判定による受信拒否を回避するために必要な設定がこのSPFレコード設定です。

ホームページのドメインと同じメールアドレスを使用していても、このなりすまし判定による受信拒否は発生します。

そのため、新しいドメインをサーバーに設置したときは、メールアドレスの作成をすることは十分考えられますから、設定作業の際

同時に行っておくとよいかもしれません。